1960年(昭和35年)に相模湖町に創業、60年間パンづくりに勤しんできた老舗です。
現社長である2代目、荻野 時夫さんが創案した“丹沢あんぱん”は相模原名物として広く親しまれています。
どこから食べても歯があんこに届くようなあんぱんを作りたいと、ごく薄い皮であんを包んだのが始まり。
こんもりと腰高な姿は、郷土の丹沢山系にちなんで山をかたどったこと、そして全方位からあんこに届くフォルムを極めたことによる2つの理由があるのです。
2000年の発売開始時に3種類だったあんは、現在は定番と季節限定あわせて10種類以上。
多いときでは10,000個近くを焼きあげる超絶ヒット商品ですが、驚いたことに、
今なお、ひとつひとつを職人の手であんを包んで丹念に仕上げる、まさに手づくり。
あんをたっぷり詰めた、薄皮のおまんじゅうのようなあんぱんは、ひとつとして同じ形はなく、
なめらかな小山型もあれば、まるでひよこのように表情豊かなパンも。
見ているうちに可愛らしいあんぱんたちに愛着がわいてきます。
おいしさの秘密は吟味された材料と生地づくりにも。
コクのあるしっとりした食感に仕上げるため、上質な北海道産小麦粉「キタホナミ」を使い
手間のかかる長時間液種発酵に加え一次発酵、二次発酵生地を仕込むことで、やわらかく、それでいて歯切れの良い薄皮に焼きあがります。
今回はつぶあん、こしあんのほか、くり、ピスタチオ、ショコラ、胡麻あんなどバラエティに富んだ丹沢あんぱんが勢揃い。
あんぱん好きは全種類を揃えるチャンスです!
オススメパン・人気のパン
丹沢あんぱん(つぶ、こし、紫いも、ショコラ、安納芋、くり、ピスタチオ、胡麻、みるく・・など)
湘南パン祭りでは、季節限定あんぱんも登場!
※すべて当日含めて日持ち4日間