ベーキングパウダーやバターを使わずに、卵の力だけで生地を膨らませて、
焼き上げる国産小麦粉のシフォンケーキは、口に入れたときからオドロキの連続です。
　
その口あたりは「空に浮かぶ雲を食べたらこんなかんじ？」。
浮き上がりそうに軽やかなのに弾力はしっかり、その上、ジューシー。
なので、食べ飽きることがありません。

秘密はなめらかに泡立てたメレンゲがつくり出す大小の気泡。
その気泡を潰さないように材料と混ぜ合わせるには高い技術が必要ですが、
つくり手である仙台 康平さんの手作業は驚くほど素早くて繊細。
芸術学科で学んだ造形制作の技術を応用したスタイルは、独自のもので、真似することができません。


さらに食感だけでなく味のインパクトも大。

気前よくたっぷり混ぜ込まれたさまざまなフィリング。その芳醇な風味はかつてないハイレベルのシフォンケーキ。

たとえば季節の食材を使ったシフォンの数々。
旬の完熟果実からつくる自家製ピュレやピールを贅沢に使った柑橘系は口に入れると、フレッシュな香りと甘酸っぱさが“じゅわ〜”。
フルーティーな爽やかさが凝縮された味わいは目からウロコのおいしさ、一度食べたら忘れられない、そして“食べ始めたら止まらない！要注意アイテムなのです。

もちろんレギュラータイプのシンプルなバニラや紅茶も美味。
朝食やランチのひと品として、おいしく召し上がれます。


すべての品に白砂糖を使わずに、素材ごとにてんさい糖、素焚糖、きび糖を使い分け、良質の国産材料をベースにした素材選びは、より多くの方に安心しておいしく召し上がって欲しいから。

そんなシフォンタイムの思いから米粉生地シフォンも充実させてきました。
上質な抹茶を使った “抹茶小豆”など小麦粉に引けを取らないふわっふわな食感。
どれもが小麦粉シフォン同様にふんわり、優しい口どけが楽しめます。

　
今回が初出店の「シフォンタイム」。
赤ちゃんのほっぺたみたいなふわふわシフォンの味と食感をぜひ体験してみて！

◆オススのシフォンメケーキなど
・シフォンケーキ小麦粉：バニラ、紅茶、チョコレート、季節の食材いろいろ
・シフォンケーキ米粉地：抹茶小豆など
・自家製ジャム