ライ麦パン=硬い、酸っぱい、ボソボソしてる・・。そうイメージする方も少なくないでしょう。
ところが。溶岩窯で焼くライ麦パンはしっとりと柔かく、翌日もそのまま美味しくいただけます。もとより北欧フィンランドのライ麦100%のパンは、口あたりの優しいマイルドタイプが豊富。いずれもオートミールや大麦などの雑穀類が入り、複雑なうまみがあります。
フィンランド人のラッパライネン・アキさんと妻のゆうこさんはフィンランドでパン店に勤めながら製パン学校に通い、実践と理論を身に着けた本格フィンランドパン職人。
そんなお二人が、アキさんのたっての希望から鎌倉でお店を開いたのが2017年7月。厨房が見渡せる、明るい雰囲気の店内には“ライ麦”パンだけでなく、生地にオートミールを加えた甘い北欧風菓子パン、卵もバターを加えない小麦粉+α粉の食パン、、サンドウィッチなど30種類ほどのパンが並びます。
“カリヤンピーラッカ”はライ麦80%と小麦粉を使った薄い生地で、ライスプディングを包んで焼いたフィンランドの国民食。平たいタルトのようなパンは「刻んだゆで卵とバターを乗せていただくのがオススメ」とゆうこさん。
映画でおなじみの素朴で愛らしい北欧シナモンロールは、抑えた甘みとシナモン、そして上品な香りのスパイス、カルダモンを加えるのがフィンランドならでは。甘くほのかにスパイシーなシナモンロールは一度食べたらクセになる、不思議なおいしさです。
メインとなるのは、やはりフィンランドでもっともポピュラーなライ麦100%パン。その美味しさを伝えたいと、サワー種だけで仕込んだ本格ライ麦100%パンを、食感の異なるタイプで揃えています。
はじめてトライするという方にも美味しく召し上がれるのが“ライ麦100%ミューズリーパン”。乳製品や油脂など使わないのに、しっとりと口あたりまろやか。ひまわりの種、オートミール、ゴマなさまざまな穀物の味わいがクセになります。スライスして好きな具材を挟めば、おいしい“ライ麦サンド”のできあがり。もう少しハードなタイプがお好みなら“溶岩直焼きミニリンプ”もオススメです。
いずれもガス火の溶岩窯で焼くことで、パンの中まで短時間で熱が届き、ほどよい密度とふっくら優しい口あたりが両立、うまみを閉じ込めながら、保水力を高め、まろやかでおいしいライ麦パンが焼きあがります。
ビタミンや食物繊維が豊富で、さまざまな健康効果やダイエット効果がうたわれるライ麦パン。とは言え、おいしくなければ、心の栄養にはなりません。心にも体にもおいしいのがライ麦ハウスベーカリーのライ麦パンです。
本格派のおいしいフィンランドパンを知る絶好の機会をお見逃しなく!
オススメパン・人気のパン
ライ麦100%ミューズリー、
ライ麦100%プレーンパ
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ヨウルリンプ、
カルヤランピーラッカなどフィンランドパン各種
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